<14> #18

2009-05-16 23:13:18

全員参加型のPTAがある限り、「余計」な仕事はなくならない

テーマ:PTA

>余計な仕事が無くなれば、PTAも活性化されると信じます。
http://batayan531.exblog.jp/10249630/
ばたやんさんのブログでのご本人によるコメント(5/16)である。

このような考え方は、特殊なものではなく、PTAを何とかしようとしている人の多くが共通して持つ考えと言ってもいいような気がする。
気持ちは分る。しかし、「余計」な仕事はなくせるものなのだろうか?

柳下さんのブログで取り上げられているベルマークをめぐる一連のやりとりを見ていても、
(http://search.ameba.jp/search.html?q=%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF&aid=wasabiabo)
なにが必要なもので、なにが余計なものかは人により答えは分かれ、しかもそれぞれの答えにはそれなりの合理性があり、簡単に答えなど出せるものではないことをしみじみと感じた。

いろいろな考え方や生活条件をもった保護者がたまたま子どもが同じクラス、同じ学校に通うというだけで一つの集団に所属させられたとして、ある活動・行事等の「必要・不必要」の判断が一致するはずもないではないか。
それを無理に一致させようとするところにそもそもの無理があると思うのだ。
現に、今のPTAの混乱はそのことを実証していると言えるだろう。

ある企画を必要だと思う人が集まり活動する。そのような真の意味でのボランティア活動にしない限り、「余計」な仕事は絶対になくならないと思う。
「いやそんなことはない」と言う人は、ならば余計な仕事がなくなる筋道をぜひ示してほしいと思う。
私は説得力のあるその手の議論にはお目にかかれていない気がする。(見落としていたり、理解し損ねている可能性もあるが…。)

現在のような全員参加を大前提にしたシステムをとる限り、「余計」な仕事は不可避的になくならない。
例えば、ばたやんさんにとっての余計な仕事がなくなったとして、別の人にとっては余計な仕事だらけということが十分にありうる。
これは、構造の問題であって、人々の努力や成長や話し合いによって解決するものではないと思うのだ。

だからこそ言う。
全員参加型のPTAよ、早く成仏しておくれ!







1 ■余計な仕事、継続中!
同感です。
余計な仕事なくならない!

すべての人生に無駄のない限り(持論)
余計な仕事なくならないと思う!

構造上の問題だとも共感します。

考えれば考えるほど、マクロ的になってしまい、国家そのものの問題、国民全体の意識の問題だからそう簡単には変わらないという結論に達してします。
じゃぁ、諦めて何にもしないじゃしょうがないので、
身近なことを楽しくやろうとしています。

ただ、イヤイヤ活動している人がいるのなら抵抗しなさいよと、言いたい。

抵抗、反論もせず、暗くなってちゃ日々の生活がもったいない。

最近では、無駄な仕事を減らそう!と発言する気が減ってきました。
2 ■無題
http://www5.city.otsu.shiga.jp/kankyou/public/repo04/kokoku/03.pdf
ここ↑に、
【トップダウンで行う全員参加のシステムである】
というスバラシイ表現があります(笑)。
なお、私は「シカトする」も立派な参加方法だと思っています(笑)。
3 ■PTAみんなでサボれば怖くない。
PTAの権威が低下すれば
自然と人が離れていくような気もするけどな…。
4 ■皆でサボるに賛成です
まるおさん、ご紹介いただきありがとうございます。

 役員選考日に本当にやりたい人を除いて引き受けない方がいいと思います。そうすれば、違った形の本当の意味でのボランティアが登場しやすくなると思います。

任期が終わった人も次の人が決まらなくても
気にしなければいいと思います。皆、それぞれ都合があるのですものね。

なにも自分が引き受けたからって『やってない人がやるべき』という発想もおかしいと気づいてくれる人が増えてくれるといいな、と思います。

 皆で一緒のPTAはいらないと私も思います。
5 ■皆でサボる!、に賛成だども・・
こんにちは。
当地単Pへ「強制問題」を提起した初期、会長はじめとする役員のコメントは「一人一役も旗振りも割り振りはしますが、断ろうと思えば断れます。実際、そうされている方もいます。ですので強制ではありません。」との回答でした。(怒)
そもそも「断ることが出来ない方」の心理的開放も目的の一つでもあったので・・・。(困)
6 ■「サボる」というのは…。
「サボる」というのは
たとえ引き受けてしまってもタラタラ活動する、
というニュアンスでした…^^;
(引き受けた以上は…って感じで
なんか急に張り切る人って結構いるよ…)

あと…、
拙ブログでもしつこく取り上げた
「くじ・ポイント制」については、
強制(人権侵害)に当たると思うけど…。
7 ■Re:皆でサボる!、に賛成だども・・
>PTAのあり方とは・・さん

旗ふりやパトロールの当番に当たったとうのはまだ、不参加ができそうですが、
「いついつまでにこの原稿を仕上げてくれないと皆に通知できないので困ります」
というのは流石に困りますね。実際、困りました(笑)。パソコンができない人が多いなら出来なくてもいいから『手書きで』というように皆がやるようになればいいのに、と思いました。

でも、やはり時間がとられ過ぎます。PTAって。
なくていいのにと思います。
8 ■Re:「サボる」というのは…。
>里山(家内)さん

そうですね。「くじで当たったんだから、引き受けないなんておかしい、ずるいなどと言うのは」
いじめ、人権侵害と言えると思います。

くじで当たると名簿の記入も勝手にクラスの中の他人がそのくじに当たった人の名前を書き入れるので、誤字が多くて困ります。
パソコンにせっかく打ち込んでもまた、訂正の連絡が入って来たりして...。代筆したのならしたで確認をしてから渡して欲しいのですが。

くじにすると当たらなかった人は全然無関心なので困ります。当たらなかったらPTAの困った状況(人権侵害などについて)深く考える人がいなくなるような気がします。
「ああ~、セーフだった~」
で、終わりです。

問題ですよね。


9 ■セーフだった~、で終わらないよ…。
次は絶対に逃げられない…、
って思うと夜も眠れなくなるよ…。 (T_T)
10 ■Re:セーフだった~、で終わらないよ…。
>里山たぬ子さん

なるほど、今回は逃げられたけど、次はやらねば、になるかも知れませんね。人数が少ないとそうなりますよね。

本当に3人でも4人でもやりたい人がやれることだけしてほしいですよね。

最低限のことでいいのになんで大掛かりになってるんでしょうね。

そういう意味でPTAはない方がいいと思います。

なくても困らないのになんでなくならないのでしょうか。なくしてみたいです。ないと困ると思う人がいれば、勝手に復活させてくださいって思います。やりたく無い人は巻き込まないで欲しいですよね。
11 ■ここにいらっしゃる皆さんは…
 こんにちわ!奈良県の発熱外来問題ショックで蒼ざめている内に、賑わってますね。遅ればせながら参加させていただいて宜しいでしょうか?
 私が思いますに、ここにいらっしゃる皆様は既に実際に「無駄を減らそう!」と発言してみた稀有な方々ばかりの様な気が(汗)。

 任意加入・任意退会が当たり前になったら、エネルギーの無駄が省けて良いですよね。っていうか、「役員・委員の希望者が居なくなった時点で、その組織を潰す」に一票(まるおさんのおっしゃるように、全員参加型の否定です)。シカトは…出来れば一番良いのですが、自分で出来る自信が無いです。
 ただ、私が提出した意見を本部役員からシカトされた時に、「シカト返し」という技を使えば良かったという反省はあります。渦中に居たときに気が付かなかったことなので、自分のサイトにも書いておこうかな…。
12 ■コメント、ありがとうございます<(_ _)>
シーバさん
ごぶさたです。
>ただ、イヤイヤ活動している人がいるのなら抵抗しなさいよと、言いたい。

確かに。
ただ、シーバさんやわたしのような親父ではなく女親で、しかもまだ当分子どもが学校や地域の世話になるという場合、なかなか簡単にはいかないように思います…。

FJNさん
>なお、私は「シカトする」も立派な参加方法だと思っています(笑)。

そうですね。それぞれがいろいろな形で、この巨大な体制に「穴をあけて行く」ことが必要だと思います。

里山(家内)さん
>PTAの権威が低下すれば
自然と人が離れていくような気もするけどな…。

苦しめる人がシカトしやすいよう、その権威を低下させるべく、問題点をびしびしと指摘していく必要があると思う。

柳下さん
>任期が終わった人も次の人が決まらなくても
気にしなければいいと思います。皆、それぞれ都合があるのですものね。

そう。仕事の中に「後任の選出」まであると、これ、ほんとにプレッシャーなのですよね。
これも、PTAの悪習のひとつだと思います。

PTAのあり方とは…様
>当地単Pへ「強制問題」を提起した初期、会長はじめとする役員のコメントは「一人一役も旗振りも割り振りはしますが、断ろうと思えば断れます。実際、そうされている方もいます。ですので強制ではありません。」との回答でした。(怒)

これ、わたしも詭弁だと思いますね。
本当の任意と「似非任意」は、区別されなくてはならないと思います。
「強制じゃない」と言うなら、「わたしはちょっと…」と言われたら、代役を探すか空席にしなくちゃ。
それをしないで思いっきりプレッシャーをかけておいて、「強制じゃない」とは詭弁もはなはだしい(怒)。(ノ-_-)ノ・・・~~┻━┻

2ちゃんでのご報告、勉強させてもらっています。
役人とのやりとり、わたしも経験がありますが、消耗しますよね。くれぐれもご自愛ください。
13 ■コメント、ありがとうございます<(_ _)> 2
とまてさん
どうぞ、どうぞ。
今、関西は大変ですね。くれぐれもご自愛ください。
確かに、ここに集いしツワモノは別にして^_^;、シカトってそう簡単ではないですよね。


柳下さん
>最低限のことでいいのになんで大掛かりになってるんでしょうね。
>なくても困らないのになんでなくならないのでしょうか。
これ、わたしも考えます。
ひとつには、カワバタさんも指摘されるように、学校や行政が保護者に活動を求めてくるという面がありそうです。それからもうひとつは、「ついひとかたまりになろうとする性癖(里山さんの言葉で言えば「おもち」化志向)」があるように思います。
ひとりひとりの保護者が学校と連携・協力すればいいのに、なぜか保護者として「ひとかたまり」になろうとする。そこをまた学校や行政にうまく利用される…。
話が飛躍するようですが、わたしは、このような傾向を助長してしまうものとして、カワバタさんの展開される「学級PTA」論には賛成できないでいます。
この点については、近々エントリしたいと思っています。

>なくしてみたいです。
柳下さんの直球、好きだな~(#^.^#)
14 ■無題
お邪魔します。
全員参加型や強制システムを持つPTAに対して変化を求めるには、やはりその会員が嫌なら嫌と言動で示す事も必要な時代になって来ているのでは、と思います。嫌だ嫌だと影で文句を言う、
嫌だけれど我慢する、これでは何も変わりません。子供を人質に取られている事実から言えば迂闊な言動には十分注意が必要になるかも知れませんが、それでも何か出来る事がある筈です。
会員がPTAとはそもそも任意加入団体であると認識する(学ぶ)努力、それにより自分はどう思うかを表現する努力も必要なのかなと。
嫌だ!と単に抵抗するのではなく、地域との関係上、こういった事なら出来ます、喜んでお手伝いします、そんな代替策を提案する事により全員参加型や強制、威圧的なPTAに対抗する事は出来るのではないのかな??
15 ■ミニマムを決めることから。
通りすがりさんへ。

まずは…、
ミニマムを決めることから始めたらどうかな…?
16 ■無題
お邪魔します。
う~ん・・・、いろいろ自分の出来る範囲内で試してはみたんですが玉砕ですね。結果、一人があれこれ画策するより、会員一人一人の生の声を、そう思ったんです。事実、昨年のPTA役員委員が会議にて「勝手に規約を改正(追加)」した事項があったんですが、総会で初めてそれを会員に報告したんです。非難や抗議の声があがりましたよ。いやあ、これは本当に画期的な、意義のある光景でした。役員委員として一人でそれまでの慣習を変えようとしても所詮多勢に無勢。表立って協力してくれる猛者などいやしない。だけど表面上は力や権力の無い一会員でも、総会での発言には注目を浴びるし、発言中の周りの反応を見ても同意者がいると分かり心強かったです。その発言者を機に、幾人か発言する会員が続きました。話が少しそれましたね、すみません。
強制や独断を特色とするPTAには反対です。出来る人、意欲的な人が周りを巻き込む事無く、「本当の意味で子供達の為になる」活動をしてくれたらそれでいいんだけどな。
17 ■内部で改革できるのかな…?
外部の人間として主張できるのは
「くじ・ポイント制などの強制は
違法(人権侵害)ですよ。」ってことぐらいだけど…。

内部の人の対応としては
①スリム化、②ミニマムの設定、③任意加入の徹底,、   
などがあるのかな。

現実問題としては、どれも難しそうだけど…。

なので、
何もしないことで(or タラタラ活動することで)
変えていくのがいいんじゃないのかなぁ…。 (?)


18 ■今後ともよろしく
通りすがりさん
コメントありがとうございます。
共感するところ大です。

総会での出来事、すばらしいですね!

今後ともよろしくお願いいたします。