<181> #17

2011-06-03 16:10:15

日本語学会と日本世間学会で研究発表

テーマ:PTAと日本語の中に見られる「二人称性」
近況報告です。

先週末(5.28,29)、神戸大学で開催された日本語学会春季大会で研究発表を行いました(直前のエントリ末尾とそのコメント欄で少し触れました)。

題目は、
***
「だから・やはり・~わけだ・~のだ」における非命題的用法成立の背景
***

その内容は、本ブログで2月以降、<「だから」の情意表出的用法成立の背景>とのテーマでつらつら考えてきたものと大筋同じです(「予稿集」の原稿(A4,8枚)は3月下旬に提出しており、ブログではそれを下敷きにしつつ、間引いたり書き加えたり、微修正したりしました)。

自分としては、大学入学時に出合った「だから」の風変わりな用法に対する自らの疑問に対して、やっと、― 実に30年もたってしまったわけですが(滝汗) ―、一応の説明を与えることができてよかったなと思っています。
発表したものを「論文」にするのが残る課題です。


来る7月2日(土)には、日本世間学会第24回大会で発表する予定です。

こちらの題目は、
**
PTA問題と日本語の中に見られる「二人称性」
    -主体性と公共性の希薄さ-

**
というもの。


研究発表を願い出る時に学会に提出した、「発表の概要」を↓に引用しておきます。

**********************
森有正は、日本には一人称と三人称、つまり主体性と公共性が薄弱であるとする。主体性と公共性が薄弱であるとは、相互依存・相互拘束的な主客融合的な人間関係が濃厚に存在するということである。森は、そのような関係のことを「二人称関係」、「二項結合方式」と呼んでいる。

森の指摘は、「世間」という言葉こそ使っていないが、日本社会の「世間」性を鋭く言い当てたものとして注目される。

<PTAにおける主体性と公共性の欠如>
日本のPTAの特徴としては、自動的・強制的加入と役職のノルマ化があげられる。PTAは法的になんの権限も持たないにもかかわらず、実態として、PTAに加入し、役職を引き受け多大の時間と労力を割くことが保護者の「義務」になっている。子どもの入学に際し、通常、「加入・非加入」の選択肢は示されず、役職に就かない(就けない)場合は診断書等の提示を求められさえするケースもまま見られる。

教育委員会・学校当局は、いっぽうではPTAは学校とは別組織だとしてその運営の問題性に対する責任を取ろうとせず、いっぽうで、PTAへの全員加入体制・役職の強制体制を推進ないしは、放任している。

そこに見てとれるのは、法律(社会的ルール)と人権(個人)の軽視であり、絆の重視である。
PTAは「任意に構成される社会教育関係団体」のはずである。ところが、実態は、個人が先にありその意思の集積として集団が形成されるのではなく、まず集団があって、個人はそれに呑みこまれる形になってしまっている。

近年、そのようなPTAに対する反省の機運が起こり、一部で改革も行われてきている(本部役員になって改革しようとする母親の出現、退会者の出現、改革に乗り出す父親たち、昨年春の横浜でのPTAをテーマとするシンポにおける文科省社会教育課長のPTAの任意性をめぐる発言とその後の優良PTA選出をめぐる文科省の対応等々) 。しかし、いっぽうで、改革の停滞や反動的な動きも認められる(世田谷区・横浜市・神奈川県等に見られる依然として全員加入を前提とした動き等)。

<日本語における二人称性の優越と主体性・公共性の希薄さ>
人称詞、敬語、授受表現、授受益表現、終助詞、あいづち等の用法を観察すると、日本人がいかに「当面の相手」(=二人称)に配慮し、その影響を大きく受けているかがわかる。いっぽう、日本語は、①(当面の相手に伝わりさえすれば)主語と目的語が大胆に省略される、②主体・起因を析出し、事態を分析的に見ようとする傾向が弱い(自動詞構文が好まれる・自発構文が好まれる・非因果的構文の多用)等、状況超越的・第三者的視点が弱い。
注:非因果的構文とは、「やはり、~だと思う。」/「これでいいのだ。」等、根拠なき主張を示す表現を指す(加藤(2011))。

<PTA問題の今後>
今後のPTAは、どうなっていくのか?

改革の流れには心強いものを感じるが、決して予断を許さないと考えている。それは、日本語の構造からしても、日本社会及び日本人の深部に主体性と公共性を軽んずる心性が存在すると思われるからである。PTAに見てとれる人権と法の軽視は、いわば筋金入りなのである。

PTA問題は保護者(多く母親)を苦しめており、それによって心身にダメージを受けている人も少なくない。この問題の真の解決のためには、我々の中にある「深い傾向性」をしかと見ることが必要ではないだろうか。


参考文献
池上嘉彦(2007)『日本語と日本語論』ちくま学芸文庫
加藤薫(2007)「『経験と思想』の日本語論に学ぶべきもの ―日本語における「非命題性」の探求―」『日本語論叢』特別号(日本語論叢の会)
加藤薫(2011) 「『だから・やはり・~わけだ・~のだ』における非命題的用法成立の背景」2011年度日本語学会春季大会発表予稿集
川端裕人(2008)『PTA再活用論』中公新書ラクレ
木村敏(1972)『精神病理学的日本論 人と人との間』弘文堂
佐藤直樹(2001)『「世間」の現象学』青弓社
森有正(1977)『経験と思想』岩波書店
******************************


世間学会の案内としては、↓のページがあります。

日本世間学会

日本には「世間」こそあれ、「社会」はいまだ存在しない、というのが「世間学会」の基本認識と言ってよいと思いますが、PTAって、日本に「社会」が存在しないことの格好のエビデンスだと思うのですよね。
学会の<呼びかけ人>の方々の専門は、文学・文化人類学・刑事法・法社会学・社会法となっています。それらの専門の方々からどのようなフィードバックがあるのかもとても楽しみにしています。





1 ■日本文化と地域の鏡
日本世間学会ですか。まるおさんのお仕事は興味深いです。

私が仕事を辞められない理由の一つが
(仕事を通して社会を感じられるから)です。
母親としては贅沢な望みなのかもしれません。

一般企業を体験すると、特に感じます。
この会社がどのような方法で収益をあげているか。またその為に、どのような組織運営や工夫をしているか、どのような会社と取引しているか。

それは、世の中の仕組みを知る上で驚きの連続です。しかし、その為に子供の生活に困難を極める事になるなど、予測もしていませんでした。

ある意味、学校は地域や行政の鏡なので格好の題材だと思います。

私たちは、数年先の学校を見ています。その施設が、計画の時期と同じように竣工後使えるかと言われると流動的なのを実感しています。

業界の流行で、都市部に多い、窓面の広い (curtain wall) の建物は、原発の影響で節電になれば、蒸し風呂状態だろうと思われます。

窓面の負荷を見る空調をどの程度調整できるというのでしょうか。高層ビルは真夏の時期稼働しない気がしています。高層ビルにオフィスを構える企業の事を考えると、経済も停滞してしまいそうです。

窓の開かない (curtain wall) 工法をとりいれた学校もありますから、今年の夏はどうするのだろうと老婆心ながら心配しています。

冷暖房を!!と叫んだ地域住民は、震災や節電の事までは頭に無かったでしょうし。
津波も(想定外)の事態だったと聞いています。

たぶん文科省はPTAを外部だと認識しやすいように。その線引きを、改修工事や統廃合の学校で試みているのでは?と考えています。

文章・言葉でなく、態度で示そうよ!
という事でしょうか。

都内の、いくつかの学校改修工事をHPで検索すれば、セキュリティーレベルの箇所でその事が理解できます。


2 ■こんにちは。
まるおさん、こんにちは。
「日本世間学会」での件ですが、事例として紹介していただけるとありがたいです。

先ほど会長と電話で話をした際に「学校名まで是非出してほしい。そして学校や岡山市教育委員会などにメールなどしてくれる方が増える事はありがたいことだ」と言っておりました。

岡山市立西小学校PTAは任意加入を前提とし、本来あるべき姿の社会教育団体になるべく努力をしております。

会員が皆で考えて運営していける会を目指している、こんなPTAも微力ながらでてきた事を学会の場でお知らせいただけるとありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

3 ■Re:日本文化と地域の鏡
>OTさん
いつも拙ブログを気にかけていただき、感謝いたします。
PTAや学校が「日本文化と地域の鏡」とは、おっしゃる通りだと思います。
「世間学会」の言い方を借りれば、濃厚な「世間」性が残っているところと言えます。

OTさんなどの(世間性が比較的薄く社会性が比較的強い)ビジネス社会の体験の豊富な方が学校やPTAに対して強い違和感を感じるのは当然の帰結なのかもしれませんね。


御コメント、最後のくだりの意味をとりあぐねています。
文科省は、「PTAは学校の外部団体だ」と具体的な「態度」で示そうとしている、ということですか?
もしほんとうなら、とっても嬉しいのですが。
それとも、皮肉ですか(笑)?

4 ■Re:こんにちは。
>ライラパパさん
昨日御ブログにてご相談させていただいた申し入れをさっそく快くお認めいただき、ありがとうございます!
会長さまにもくれぐれもよろしくお伝えくださいませ。

御PTAにおいて、「PTA会費についてのお知らせとお願い」の文書をめぐって、

①従来の給食費等との抱き合わせ徴収が廃止されたこと
②PTAが任意加入の団体であり、入退会は個人の自由であることが明記されたこと
③全ての保護者ができる時にできることをしていく本来のPTAにしていきたい旨述べたうえ保護者に入会を呼びかけていること

感動的です。
http://ghost.kyouiku.main.jp/?eid=89

近くご紹介できると思いますが、拙ブログでもその問題点をたびたび指摘させてもらってきた横浜市でもごく最近とてもうれしい動きがあります。

***
岡山市立西小学校PTAは任意加入を前提とし、本来あるべき姿の社会教育団体になるべく努力をしております。
***
このような素敵な言葉を掲げつつ保護者に入会を呼びかけるPTAがこれからは増えていくかもしれませんね(嬉)。

そのさきがけとして、会長さんともどもますますのご活躍を!

5 ■OT
皮肉では無いのです。PTA炎上の中澤さんでしたでしょうか。たぶん、近隣の事があっての配慮かもしれません。隣の区です。お時間がある場合は、検索してみて下さい。

すみませんここまでしか書けないのですが、お伺いを立ててOKが出ましたら、改めて具体的な名称なり方法なりでご報告に参ります。


6 ■期待しております!
大変参考にさせていただいております。

今回の大震災により、自宅や同居家族に影響がないものの、親戚や親戚宅が流された方も多くいらっしゃると思います。

我が家もその内に入りますが、今年度も学校長名義で保護者宛てにPTA会費集金(給食費等と抱き合わせ自動引き落とし)のお知らせが配られました。

人の気持ちがわかるPTAを希望します。

7 ■Re:期待しております!
>被災県保護者さん
はじめまして。
ご声援、感謝申し上げます。
被災されたとのこと、こころよりお見舞い申し上げます。

たとえ表面的に「任意加入」が示されることになっても、

①学級保護者会とPTAの区分けがなされていないこと、

②給食費等と抱き合わせに学校が徴収すること

が行われていると、実質的に「強制加入」となってしまいますよね。

学会では、「抱き合わせ徴収」についてもしっかりとその問題点を指摘してきたいと思います。
ありがとうございます。

8 ■教えてくださいm(_ _)m
いつも参考にしておりますm(_ _)m

学会発表、お疲れさまでした。
発表資料をこちらのブログにアップされるご予定はありますか?
また他に資料を公開されている場所がありましたら、アドレス(リンク)等、教えていただきたいのですが。

PTAについては、まだまだ教職員の方に基本的知識が浸透していない、または知識はあっても実践に至っていない地域が見受けられます。


そのような地域で学会発表資料を提示することは、非常に有意義だと思います。

もしよろしければ、教えてくださいm(_ _)m


9 ■私も教えて頂けないでしょうか
私もご教授願いたいのですが、ただ
下地がない地域は開眼もできない状況では?

と思います。
難しい問題です。


10 ■私し(にも)でした。
ちょっと疲れがたまってしまって。
タイプミスです。申し訳ありません。

ここで、訂正しないと(日本語の大切さ)
が損なわれてしまいそうなので
訂正させて頂きます。

先ほど仮眠をとり、今から仕事です。
自分の為にも、子供の為にも
頑張ります。

11 ■Re:教えてくださいm(_ _)m
>保護者さん、OTさん
世間学会での発表を気にかけてくださり、ありがとうございます。

日本語を離れたテーマで日本語関係以外の学会で発表するのは初めてのこともあり、いろいろと後から「ああすればよかった、こうすればよかった」等、反省点も多々ありますが、有益なコメントも多々いただけ、非力を顧みず発表してよかったと思っています。

当日配布したハンドアウトがありますが、現在ネットで見ていただくような状態にはなっていません。
今バタバタしていますが、見ていただけるようにもしなりましたら、ご報告します。
お役にたつかどうかはともかくも…。

なお、今回発表した内容にいろいろと手を加え、学会誌「世間の学」に投稿する予定です(年末発刊予定)。
掲載されるようでしたら、こちらもご報告させていただきます。

なおなお、発表した時にいただいたご指摘やご意見等は近いうちにアップしたいと思っております。

12 ■お願いがあるのです。
まるおさん、こんばんは。
9月に小学校でPTA執行部、学校側、学校評議員が集まって話し合いをする事となりました。
そこで保護者の立場から私が書面を作成しました。
ここでお願いなのですが、「もまるおさん(本名、学校名)が岡山市立西小学校のPTA改革の事を世間学会と言う場で取り上げてくださり、月刊プリンシバルと言う雑誌にも取り上げられて全国からの注目を集めています」という事を記したいのです。

一人の保護者が文句言っているというレベルではなく色々なところから注目を集めているから、地域としても協力してほしい、という説得材料としたいのです。

どうぞよろしくお願いします。

13 ■Re:お願いがあるのです。
>ライラパパさん
川端さんの『月刊プリンシパル』連載(「校長のためのPTA学入門」)にて御小学校での改革が紹介されていること、拝読いたしました!

***
『月刊プリンシパル ・9月号』
自由な入退会をめぐる新たな動き/PTAを考える<その6>
大きく舵を切った岡山市立A小学校PTA
***

さらに改革を前進させようとされていること、本当に頭が下がります。
何かのお役にたつようであれば、どうぞご活用いただければと思います。


御小学校の改革には私も大いに注目しております。
ひとつには、PTAのあり方を大きく変えるさきがけとして。
そして、もうひとつは、同じことかもしれませんが、日本社会において、「世間」を超えて行こうとする先進的な試みの一つとして。

コメントの11でも触れていますが、今回発表した内容にいろいろと手を加え、学会誌『世間の学』に投稿する予定です(年末発刊予定)。
掲載されるようでしたら、こちらもご報告させていただきますね。

14 ■指定管理者制度
まるおさん、こんにちは

行政は、皆さん考えているよりも
行政サービスを行わない方向に進んでいると考えた方がよいです。

地域で出来ることは、地域で解決して、行政としては過度のサービスを行わない方向になってます。

地域の自治会組織や企業に行政施設の運営を委託する、指定管理者制度が普及しているので、行政には過度の期待をしないことです。

その時、以前まるおさんが書かれた(退会者の人権)の事が一番気がかりです。この事を、例の掲示板の方々はご存じでも、論じられなかった。

私は、正直 岡山の件を、どうするつもりなのだろうと考えています。少数派の方々の(人権が守られる事)をただただ願うばかりです。この事を逆手にとっている、中間層がいる事は間違いないですから。

長いものに巻かれろと言ってるわけて゜は無いです。本来のPTAに戻るべき所をそうできないのは、やはり行政側の問題ですから。

15 ■Re:指定管理者制度(差別問題)
OTさん、どうも、です。

おっしゃる通り、退会者の人権問題については、今しっかりと考えるべき問題ですね。
(「この事を、例の掲示板の方々はご存じでも、論じられなかった。」というのは、誤解だと思います…。)

PTAによって人権を踏みつけにされている人への解決策として提示された「退会」という選択肢が、新たなる人権被害を産んでしまっているという側面がありますね。
OTさんがカワバタさんのブログに最近書かれたお子さんへの「差別」のケース、読ませていただきました(T_T)。
http://ttchopper.blog.ocn.ne.jp/leviathan/2010/02/post_d94f.html
(8月3日のコメント)

カワバタさんが動いてくれそうですが、私もこの問題を自分なりに考え、発言したいと思っています。

そして、いっぽうで、退会に伴うリスクも周知する必要がありそうですね。
退会によるお子さんヘの差別や退会者やお子さんへのいじめ等はあってはならないことですが、現実問題として皆無とは言えそうにないのですから…。

この辺の周知を怠っていたのではないか?と、最近、里山さん(@同居人)から突っ込まれています…。

遅ればせながら、この問題につき拙ブログに簡単な記事を書き、インターエデュにてスレを立てたいと思っています。

行政の方向性の問題についてのご指摘、参考にさせていただきます。

16 ■Re:Re:お願いがあるのです。
>まるおさん

こんばんは。
私の所の小学校は急速に改革が進んでおります。正直私も急いでおります。
それは6年間しか時間がない事です。もう残り1年と2学期分しかありません。
それでも計画通り順調には進んでいるのですが…。(私が出来る限り市教委や市P協等を切り崩したいと考えております。)
会長の子どもさんは2学年下ですからまだ時間がありこの方がいる限り改革の歩は遅くなる事はないと思います。

今の私や執行部が欲しいのは外からの力なのです。
要はこの学校内だけでなく、岡山市だけでなく、全国的にも注目されている学校、PTAなんだ、という事です。

ですからまるおさんが学会発表して下さったり、川端さんが記事にして下さったり、他の方々が問い合わせをして下さったり(学校、教委など)、マスコミが注目してくれたり、これは大きな後押しの力になっているのです。

岡山は田舎ですから学会発表されているとかには大変弱いと思っております。「いい意味でも、悪い意味でも他人の目を気にする」田舎の特徴でしょうか?それこそ「世間」らしくていいかもしれないです。

また、まるおさんは仕事で学会発表されたかもしれませんが、その事が私どもには力になっております。


>会誌『世間の学』に投稿する予定です(年末発刊予定)。
楽しみにしております。


17 ■日本世間学会
まるおさん

丁寧なご回答ありがとうございます。
日本世間学会だからこそ、持てる視点が
あると思います。

(正論)と(現実)に関して、学術的に考えられる
お立場に期待しています。

幾度となく(そこにいない人間の排除)に勤しむ
母親達のグループを見てきたか・・・そこには
互いを思いやる気持は欠片もありませんでした。女性は、とことんまで追い詰めます。

こればかりは(目立つ事を恐れる)人が多くなる事は仕方がないと思います。

特にこの不景気です。母親間は
さらに悪循環です。

できれば、入退会の自由推進は当然ですが

(世間)としてのリスクにもスポットを当てて
進む必要が無いでしょうか。

秋田県は、PTA活動がもっとも盛んな地域
だと聞き及んでいます。