<104> #10

2010-03-09 17:58:48

公共トイレの掃除を買って出て…

テーマ:PTA
公園の中の公共トイレや駅前の広場の清掃を買って出る任意団体があるとする。
行政なり鉄道会社の許可を得た上であるならば、ありがたく尊い行為である。

しかしながら、もしその任意団体が

「自分たちはみんなのトイレ、みんなの広場をきれいにしている。みんなのものはみんなで掃除をするのが当たり前。負担を分担しない人はトイレや広場を使ってほしくない。」

と言い出したらどうだろう。

もしもそんな独善的なことを言い出す集団が現れたら、公共の場を不法に占拠する無法者としてただちに叩き出されるに違いない。





1 ■独善的なことを言い出す集団
まるお様
非常にわかりやすい例です!

2 ■Re:独善的なことを言い出す集団
>TRKさん
お褒めのことば、ありがとうございます!

教育行政には一日も早く動いてほしいなと切に思っています。
だって彼らは学校の管理責任者ですもの。

3 ■勉強させて頂きました。
まるお様は、
読売オンラインの「発言小町」で「PTAってホントいや!なんで強制なの?」にレスされていた「まるお」さんでしょうか?
ご発言の内容とレス中での***の使用方法が一致しておりますのでひょっとしてと思いました。

もしお人違いでしたらすみません。

PTAの問題を考えて検索をしていたらこちらに気が付きました。

また同じ「発言小町」で「PTAに入っていない方に質問」というトピが上がり、多くの人が「任意だけど行事や卒業記念品で差別されます」と回答していたので、「非会員の子に差別があってはいけない」との主旨で先程レスを入れておきました。

またか出しゃばりと思われるのが恥ずかしくてHNは「うんちくたれ」としてあります。


4 ■Re:勉強させて頂きました。
>ハルさん
ご来訪いただき、感激しています。
こちらこそ、小町でのご発言、しびれながら勉強させていただいておりましたので。

お辛い体験を経ながらご主人様の協力も得つつ、とってもバランスのとれた提言、実践をされている方だなーと思っておりました。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!
「PTAに入っていない方に質問」トピのほうでの御発言も読ませていただき、わが意を得ております。

なお、当方が発起人・管理人のひとりを務めております「素晴らしいPTAと修羅場らしいPTA」のほうにもご来訪いただき、ぜひいろいろとお知恵をお貸しいただければと思っております。

5 ■お恥ずかしい限りです
やはり、「まるお」さんでしたか。

私自身の過去のトラウマに駆られて脱線が多かったので、今思い返すと凄く恥ずかしいです。
まるおさんの、理路整然としたレスに関心しておりました。

今、気になっているのはご自身が難病を抱えて、しかも、お子さん達にも障害のある「ぶん」さんの事です。

「ぶんさんもあまり無理しないでもいいんですよ」という一言を掛けそびれたのが心残りです。

それと、「元副会長」さんは、どこか寂し思いをしている人なのだろうなと思いました。誰かに話しを聞いて欲しかったんじゃないでしょうか?

本題に戻ります。

私が現在所属するPTAの事なのですが、
「何故ここはあまり強制的じゃなくて、和やかで緩いんだろう?」とあれからいろいろと考えておりました。

私は広報誌を担当しましたが、校長先生の検閲なんていうのも無く、全く自由に作らさせてもらいました。
全体的に、とてもリベラルな学校です。

…で、思い至った事があります。

この学校は幕末から明治にかけて「西洋文明」がいち早く入ってきた港町の一つにあり、PTAが導入された当時にも学区内や近隣に多数の外国人が住んでいたんです。

地域の人達が「PTAって何?」と、多分同じ地区にすむ米国人などに聞いて直接指導を受けていた可能性が高いんですね。

だから、元々の「米国式PTA理念」が導入当初から曲げられずに伝わったのではないかな?と推測しています。


6 ■Re:お恥ずかしい限りです
誤字を発見してしまいました。

まるおさんの、理路整然としたレスに「関心」しておりました。

→「関心」じゃなくて「感心」ですよね。

(そそっかしくて、恥をかいてばっかりの人生を送っております。)

「素晴らしいPTAと修羅場らしいPTA」
にも、折を見て参加させて頂きます。

7 ■Re:Re:お恥ずかしい限りです
>ハルさん
私などは、PTA肯定派の方に対して時に(いや、いつもか?^_^;)感情的になってしまうのですが、その御スタンス、見習いたいと思います。

学校によるカラーの違いも興味深いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

8 ■Re:Re:Re:お恥ずかしい限りです
>まるおさん

例えば、広報委員会の1コマでしたが、委員に選ばれたのに一度も顔出ししなかった人がいたんです。
皆さん、憤慨するどころか「どうしたのかしら?」と心配して、毎回会合の連絡を留守電に入れていたのを「何が事情があるのかも知れないし、プレッシャーになるから止めておこうか?」「でもそれじゃあ、あんたなんかもう知らないと皆が怒っている様にとられても困るし」と、その人の立場を思いやる発言しか出なかったんですよ。

今までのPTAとは全く違って、ある意味カルチャーショックでしたよ。

共働きが半数以上を占めるのですが、残り半数で手の届く範囲で無理せず平和に分担しています。

また、平日昼間参加出来ない父母達には「特別枠」が設けられていて、別グループを作って休日に開催される年一度の「夏祭り」実行委員会に入って協力をして貰っています。(自由参加型で強制はありませんが、毎年30人以上名乗りを上げられるので、人手が不足して困っ事はありません。)

中には、全く活動に参加されない人達もいますが、「その人それぞれだから」と、構わずそのままにされています。少なくとも会費を払っているで、それだけで「協力者」として認定されています。

どの委員会も人数枠は固定していませんし、その時集まったメンバーの都合に合わせて活動形態もフレキシブルに変更されます。
また、一人一人が負担する量もその人に合わせて様々ですが、特にそれで不平等だという不満の声も挙がっていません。

各々が各自で判断して出来る範囲で参加すれば良いという、ゆる~い、大らかなPTA組織です。

アメリカのPTA組織もきっとこんな風なのではないかなと、逆に想像しています。

また、長々とすみません。


9 ■気分を害してしまったら、すみません
まるお様

別に私は「PTA礼賛者」ではありません。
人権を無視した戦時中の「軍国の母」みたいな人達を中心に構成されるPTAも経験してますし、そんな組織にはアレルギー反応が出まくります。

でも、今私が所属するPTAの様に、民主的な組織がまれにあるのを知り、「PTA問題」を解決していくには、この両者の違いが何処にあるのか追求したいのです。
私はプロの研究者としての訓練を積んできているので、この様な対照群の存在は貴重だと思っています。(但し、社会学分野ではなくて理学博士なんですが ^^;)

共働き親が最近増えてきて、時代の流れと共にPTAのあり方も次第に変化せざろう得ないと思っています。
ただ、現在苦しんでいる人達には、「退会」という非常脱出口が確保されていて、「自由に選択できる」という社会的な認識を広める運動が必要だと思っています。

10 ■引き続きの考察、楽しみにしております
>ハルさん
レスが遅くなり、失礼いたしました。
大変興味深く読ませていただいています。

もちろん、「PTA礼賛者」などとは思っていませんよ(笑)。

ネット等を通していろいろな方のケースを見てきましたが、ハルさんのように両様(両極端とも言うべき(?))のケースを体験され、しかもそれを客観的な視点から見極めていこうとされるのは、とっても貴重な存在だと思います。

>共働き親が最近増えてきて、時代の流れと共にPTAのあり方も次第に変化せざろう得ないと思っています。
ただ、現在苦しんでいる人達には、「退会」という非常脱出口が確保されていて、「自由に選択できる」という社会的な認識を広める運動が必要だと思っています。

この部分も、100%同意です。
「素晴ら・修羅場」でもお待ちしております!